キャバクラボーイ求人にある「幹部候補」の仕事内容とは？普通のボーイと給料はどう違う？

キャバクラのボーイ求人を探す上で、幹部候補の仕事に興味を持つ人は少なくありません。

 

しかし「幹部候補の仕事内容がわからない」「ボーイの経験がなくても幹部候補になれるか不安」と考えて、求人への応募に一歩踏み出せない人も中にはいます。

そこでこの記事では、幹部候補の仕事内容や、一般的な黒服・ボーイとの違い、未経験者でも幹部候補になれるかを解説します。

幹部候補に必要なスキルや向いていない人についても触れるので、稼げる仕事や自分に最適な仕事を探している人は、ぜひ参考にしてください！

 

稼げる！キャバクラの「幹部候補」とはどんな仕事？

キャバクラの幹部候補とは、店長やマネージャーなどの幹部職を目指しながら、幹部職の補佐をする仕事です。

幹部職が行う店舗運営や管理に携われるため、経営スキルを磨きながら確固たるキャリアを積めます。 幹部職は責任が重い仕事ですが、その分高収入を目指せることがメリットの1つです。未経験でも月収35万円以上、昇給や昇進を重ねれば月収100万円以上を見込めることもあり、稼ぎたい人にとってぴったりな仕事です。

普通の黒服・ボーイと仕事内容の違い

幹部候補は、まずホール業務から担当します。

ホール業務とは接客やキャストのサポート、買い出しなどの仕事で、一般的な黒服・ボーイが行うことが基本です。

ホール業務を覚えた後は、ボーイとは違った下記のような仕事を担当します。

 

付け回し	お客様の好みに合うキャストを席に付ける仕事
経理	キャストやボーイの給料計算、売上計算をする仕事
企画	イベントを企画・立案する仕事
人材管理	キャストやボーイの教育、シフト管理を行う仕事

 

 

付け回しや企画、人材管理は、売上やキャスト・ボーイの定着率にかかわるため、大変さを感じる場面も珍しくありません。

また経理業務は、お金を扱う仕事であるため、ミスしないよう正確に処理する必要があります。

このように、幹部候補が覚える仕事は、一般的な黒服・ボーイと比べても多岐にわたります。

しかし、お客様に喜んでもらえたり、経理処理がスムーズに進んだりしたときは、やりがいや達成感を得ることが可能です。

経営スキルやマネジメントスキルを身に付けられるので、上を目指したい人や自分のお店を持ちたい人にも最適でしょう。

 

一般的な黒服・ボーイ以上の高収入を得られることも、幹部候補職の大きな魅力です。

 

未経験者でも幹部候補になれる？

未経験者から幹部候補になった人は珍しくありません。

実際に、幹部候補を募集している求人の中には、未経験者を歓迎しているものが多数あります。

幹部候補はまず、ホール業務などボーイの基本的な仕事から習得します。

いきなり幹部候補の仕事を任されるわけではないため、業界経験がなくても始めやすい仕事です。

さらに、未経験者はほかのお店のルールややり方に染まっておらず、お店側としては教育しやすいメリットがあります。

業界経験がないからこそ、経験者とは違う柔軟なアイデアを出せる可能性があるところも強みです。

幹部候補はイベントの企画や立案をすることもあり、新しいアイデアを出せる人材が重宝されています。

そのため、未経験者でも幹部候補になれるお店が多い傾向です。

 

幹部候補に必要なスキル

幹部候補には、いくつか必要なスキルが存在します。

スキルが1つでも備わっていると、業界経験がなくても幹部候補として活躍できる可能性が高まるでしょう。

とはいえ、働きながら身に付けられるスキルが多く、現在スキルに自信がない人も幹部候補に挑戦する価値は大いにあります。

以下では、幹部候補に必要なスキルを4つ解説します。

 

ボーイの基本的なスキルがある

キャバクラを経営する上では、キャストだけではなく、ボーイの管理や教育を行うことが重要です。

ボーイを管理・教育するには、お客様に対する気配りやコミュニケーションなど、ボーイの基本的なスキルを持っていることが求められます。

ボーイの基本的なスキルを身に付けた後は、効率化を考えたり、ボーイ一人ひとりの仕事量を考慮したりすると、幹部候補として大切なマネジメントスキルが養われます。

マネジメントスキルを身に付けることで、ボーイに質問や相談をされたり、ボーイがミスしたりしたときにも迅速に対応でき、お店の業績向上につながるでしょう。

また、既にボーイ経験がある人は、ボーイの基本的なスキルを身に付けており、ホール業務を教わる必要がありません。

 

教育に伴うコストや手間がかからず、なおかつ即戦力として活躍できるため、お店側にも歓迎してもらえます。

 

経営・管理スキルを待っている

幹部候補は経営に携わる仕事であり、経営・管理スキルが必要不可欠です。

そんな経営・管理スキルの中でも特に重要なのが、人材管理やリーダーシップです。

人材管理やリーダーシップでは、キャストやボーイを取りまとめながら、適切なコミュニケーションを取ることが求められています。

 

キャストは売上に、ボーイはお店の評判に深くかかわります。モチベーションを高めたり、的確なアドバイスをしたりして、両者の成長をサポートすることがポイントです。

 

付け回しができる

幹部候補の仕事の1つである付け回しを上手に行うと、お客様の満足度を上げて売上につなげられます。

 

それだけではなく、キャストが指名を獲得しやすくなるため、定着率の向上を図ることが可能です。

付け回しは、キャストのタイプや出勤人数やシフトを把握し、お客様の好みに合うキャストを付けます。

お客様の顔色や席の雰囲気も把握する必要があり、管理スキルや観察力がある人が重宝されます。

付け回しは重要な仕事なので、幹部候補以上が行うことが基本です。

しかし、まれにボーイ時代から任されるケースがあります。

付け回し経験がある人は、幹部候補に必要なスキルを養えています。

また、付け回しの経験がなくても、付け回しの具体的なイメージが湧くなら、幹部候補として貢献できる可能性が高いです。

 

上昇志向がある

上昇志向があると、より高い収入や役職を目指すために、知識やスキルを磨く努力をすることが可能です。

幹部候補は、一般的なボーイと比べても覚える仕事が多いので、知識やスキルを身に付けようと努力できる人が求められています。

 

幹部候補は、将来的に幹部職に就く職種なので、厳しい教育を受ける場面もあります。

 

上昇志向がある人は、仕事に対して前向きでいられるので、厳しいことをいわれたとしても引きずらず、一歩ずつ着実に努力できる強みがあります。

そのことからも、上昇志向がある人は、幹部候補としての素質があるといえるでしょう。

 

キャバクラの幹部候補に向いていない人

 

キャバクラの幹部候補に向いていないと、幹部候補になったとしてもすぐに挫折したり、ボーイ・キャストの成長や業績にとってもマイナスとなったりするおそれがあります。

 

幹部候補に向いていない人の特徴を理解した上で、求人に応募するかを決めることが大事です。

 

以下では、キャバクラの幹部候補に不向きな人の特徴を解説します。

 

責任感がない人

 

幹部候補は経営にかかわる仕事が多く、一般的なボーイと比べると責任が重い仕事です。

「向いていないから」「つらいから」といって簡単に辞めることが難しいため、責任感がない人にはおすすめできません。

 

幹部候補の仕事を、責任を持ってやり遂げられる自信がないなら、まずはアルバイトのボーイから始めてみるのもいいでしょう。

ホール業務に慣れてから、幹部候補として頑張るか決めることも1つの手です。

 

夢や高収入を目指す目的がない人

 

夢や目的がない場合、知識やスキルを磨く努力ができず、幹部候補として必要なスキルを身に付けられないおそれがあります。

夢や目的がないことから仕事に没頭できず、責任感の欠如につながってすぐ諦めてしまう事例もあります。

夢や目的は「欲しいものを手に入れたい」「上に立ちたい」などの簡単なもので構いません。

もし夢や目的が思いつかないなら、なりたい姿やなりたくない姿を分析してみましょう。

また、興味があるものや過去に興味があったことを思い浮かべると、夢や目的が見つかる可能性があります。

 

キャバクラの幹部候補になって高収入をゲットしよう

キャバクラで高収入を得るには、幹部候補になることが近道です。

 

幹部候補は、経営の中核にかかわる仕事なので、一般的なボーイよりも覚える仕事が多いです。

 

とはいえ、未経験者から幹部候補になった人が豊富に存在するため、経験やスキルに自信がなくても始めやすい傾向です。

 

幹部候補に向いている人の特徴は「ボーイのスキルがある」「経営・管理スキルがある」「付け回しができる」「上を目指せる」ことの4つです。

 

どれか1つでもスキルを持っていると、幹部候補として活躍できる可能性があります。

 

高収入をゲットして夢や目標を実現するためにも、幹部候補の求人に応募してみませんか？